バームクーヘン対決!銀座ねんりん家、治一郎、CLUB HARIE(クラブハリエ)の違い。
手土産の定番 バームクーヘン。どこで買う? 3つの店を比較!
手土産として定番のお菓子といえば、何でしょうか?
ちょっと年配の方への手土産であれば、羊羹やどら焼きのような和菓子が思い浮かびます。
また、若い方向けであれば、チョコレートやサブレが筆頭に挙がります。
でも、老若男女に人気で、しかもパーティーや結婚式の引き出物にも使える万能な手土産のお菓子があります。
それが、バームクーヘンです。
ハズレることが殆どなく、また、高級感もあり、おもてなしの気持ちも現れています。
今回は、バームクーヘンの代表ブランド3つを比較して、違いを紹介しました?
1.銀座ねんりん家 ~銀座が本店のオシャレブランド
文字通り、銀座にあるバームクーヘンのお店です。池袋や羽田空港、横浜でも店を構えています。
定番は「マウントバーム しっかり芽」です。
ホールの”一山”型もありますが、カットされた薪型(まきがた)がとても特徴的な形になっています。
本物の”薪”をイメージさせるくらい、見た目が可愛く、そしてインパクトがあります。
箱も和風にしているところが、おもしろいです。
治一郎やクラブハリエの定番商品と違い、硬めに仕上げているところが特徴で、サクサク感がたまらない絶品のバームクーヘンです。
2.治一郎 ~静岡発祥の和風な職人かたぎのバームクーヘン
東京や横浜でよく見かけます。全国的に展開し始めています。
でも、以外に知られていませんが、静岡県が発祥です。
洋菓子でありながら、和風を前面に押し出しています。
バームクーヘン自体は、とってもやわらかく、上質な口当たりが、高級感を感じさせます。
職人かたぎな感じのブランドです。
大事な時に、大切な方に届けたくなる手土産です。
3.クラブハリエ ~関西で絶対的な存在を示す老舗ブランド
バームクーヘンを選ぶ際には、このお店は絶対にはずせません。
ブランド自体は昭和26年から続いていますから、3店舗の中では、もっとも歴史があります。
関西ではとても有名です。
滋賀県の老舗和菓子屋「たねや」から派生している洋菓子ブランドです。
長年培った実績は伊達ではありません。
バームクーヘンはとてもやわらかく、でもパサパサしておらず、非常にしっとり感があります。
時々買って食べるコンビニバームクーヘンとは、レベルが違います。
バームクーヘンが高級菓子であることを思い出させます。
絶品です。
【まとめ】銀座ねんりん家、治一郎、クラブハリエの違い。
正直、3つの店すべてのバームクーヘンは、素晴らしく、美味しいです!
3店舗どの店で買っても満足してもらえる事間違いなし。
その前提を踏まえた上で、個人的な好みも交えて、気づいたことや違いをまとめます。
まず、クラブハリエは、安定感のある安心できる美味しさです。
上質な味はもとより、有名なだけに渡した時点で相手を喜ばせることができます。
それくらい、すでにブランド力があるので、バームクーヘンならクラブハリエというのは失敗しない無難な選択です。
次に治一郎は、割と新しいブランドになりますが、タレントがテレビで紹介するくらい、ロゴや包装がカッコ良く、バームクーヘンの味も最高です。
柔らかさ、しっとり感はクラブハリエと同等の味わいでした。
一番驚かされたのは、銀座ねんりん家です。
ちょっと侮っておりました。
横浜にある某店がいつも客薄なので。
柔らかバームクーヘンもありますが、定番にしている硬めのバームクーヘン"しっかり芽"が意外な美味しさでした。
治一郎、クラブハリエの柔らかバームクーヘン路線を期待していたので、良い意味で裏切られました。
外側のシュガーに覆われた部分がサクサクだったのが印象的です。
治一郎、クラブハリエの柔らかでしっとり感のバームクーヘンがテッパンでオススメですが、銀座ねんりん家のバームクーヘン"しっかり芽"を一度お試し頂くのも良いかと思います。