お手頃価格で気配りもある手土産を探すブログ

横浜・東京や京都で手土産をいろいろ試してお伝えします。

レーズンサンド対決!鎌倉小川軒レーズンウィッチと横浜かをりのレーズンサンドウィッチの違い。

手土産の定番、レーズンサンド菓子は、どちらがおすすめ?

手土産評論家のテル岩倉です。

時には、手土産菓子の比較・分析なんかしたりして、評論家らしいところを見せたいと思います。

 

手土産のお菓子には定番と呼ばれるものがあります。

和菓子、洋菓子、それぞれに存在しますが、洋菓子の定番といえば、レーズンを使ったあのクッキーサンドではないでしょうか。

今回は、レーズンサンドを2つ比較して紹介します。

ひとつが、「鎌倉小川軒のレーズンウィッチ」。

もう一つが、「横浜かをりのレーズンサンドウィッチ」です。

 

1.昔から有名なお菓子!歴史あるブランド。「鎌倉小川軒のレーズンウィッチ」

 

f:id:teruiwakura:20180628204137j:image

小川軒のレーズンウィッチといえば、昔ながらの定番菓子です。

小川軒にもいくつかあります。

巴里小川軒、代官山小川軒、御茶ノ水小川軒、鎌倉小川軒、、、。

横浜在住の私にとっては、鎌倉小川軒がもっとも馴染みがあります。

鎌倉に行くと、手軽に買えます。

鎌倉小川軒のレーズンウィッチの特徴といえば、まずレーズンたっぷりと感じるレーズンの美味しさです、

レーズンウィッチは、サブレ、レーズン、バタークリームの3つで構成されていますが、ラムレーズン味のインパクトが大きく、レーズン好きにはたまりません。

さらに、クッキーではなく、ちょっと柔らかなバターサブレを使っているので、全体的に柔らか食感で、生感覚です。

にもかかわらず、要冷蔵ではないので持ち運びも便利。

女性に喜ばれそうな手土産菓子です。

www.teruiwa.com

KAMAKURA OGAWAKEN 鎌倉 小川軒

 

 

 2.ブランデーが効いた大人の味わい!「横浜かをりのレーズンサンドウィッチ」

f:id:teruiwakura:20180913201716j:image

 

横浜かをりのレーズンサンドウィッチは、横浜では手土産に最適の定番洋菓子です。

横浜駅にあるそごう横浜店で買えるので、お手軽で便利な手土産菓子です。

このお菓子も、クッキー、レーズン、クリームの3つで構成されています。

鎌倉小川軒のレーズンウィッチ同様、レーズンたっぷりではありますが、サンドしているのがクッキーなので、レーズンウィッチに使われているバターサブレとはやはり違います。

口に入れて食べ始めた時は、程よい厚みのあるクッキーの硬さとサクサクがある食感で、味わいもまずはバター濃厚クッキーが前面に主張してきます。

そのあとで、ブランデーの香りとともにレーズンとクリームが追いかけてくる感じです。

レーズン果肉の嫌味な食感や酸っぱさはかなり抑えられ、クッキーとブランデーとクリームの上品な味わいが調和してくれています。

こちらは、レーズンがちょっと苦手な方でもOKなお菓子で、しかも大人向けのお菓子です。

www.teruiwa.com

フレンチレストラン&洋菓子 横浜「かをり」 ホームページ

 

 

【まとめ】「鎌倉小川軒のレーズンウィッチ」と「横浜かをりのレーズンサンドウィッチ」の違い。

鎌倉小川軒のレーズンウィッチは、柔らかサブレとたっぷりラムレーズンが特徴で、レーズン好きの方、特に女性の方に好まれそうな味わいです。

これは、どちらかというと紅茶が合う洋菓子ではないでしょうか。

 

一方で、横浜かをりのレーズンサンドウィッチは、クッキー生地とクリームとの間にブランデーが効いたレーズンが入っているという仕上がりで、女性だけでなく、男性にも好まれそうな大人のお菓子です。

こちらは、コーヒーが合う洋菓子でしょう。

 

どちらも、甲乙つけがたく、好み次第であることを前提とした上でいうと、個人的には、上質感で若干勝る「横浜かをりのレーズンサンドウィッチ」の方が手土産菓子としておすすめしたいですね。