ラングドシャ対決!「白い恋人」「横濱ラングドシャ」「茶の菓」の違い!
お手軽な手土産のお菓子として、ラングドシャのクッキーがあります。
コンビニやスーパーでも売られている人気のクッキーです。
洋菓子店や土産店で売られているものは、コンビニで売られているものよりも、少し上質に作られていて、手土産にも喜ばれます。
今回、これまで私が食べた有名なラングドシャ3つを比較して、違いを紹介したいと思います。
1.白い恋人 (石屋製菓)
誰もが知る「白い恋人」 。これは有名過ぎる北海道のお菓子です。
40年以上、人気であり続けているのはすごいですね。
味もその人気をうなづける万人受けの美味しさです。
ホワイトチョコレートを挟むクッキーの食感がとても特徴的。
サクサク食感というよりは、シャキシャキの食感という感じです。
難点を挙げると、昔ながらの昭和な美味しさという感じがあり、最新の上質なスイーツという印象はありません。
大事な相手への手土産というよりは、お手軽手土産といった感じでしょうか。
2.横濱ラングドシャ (フランセ)
「横濱ラングドシャ」は、パッケージがフランセらしい、オシャレなデザインです。
また、2枚のクッキーの間に挟まれているのは、コーヒー味のチョコレートです。
コーヒー味のラングドシャは珍しいのではないでしょうか。
西洋風の味わいで美味しく、横浜らしさがあふれています。
知人への訪問時に、ちょっとした手土産として適しています。
3.茶の菓 (マールブランシュ)
京都のお土産の定番になりつつあるのが、マールブランシュの「茶の菓」です。
これは、京都らしい宇治抹茶味のラングドシャで、クッキーも宇治抹茶風味なら、クッキーの間に挟まれるチョコレートも宇治抹茶味です。
この抹茶味ラングドシャは、本格的な味わいに仕上がっています。
お菓子とは思えないほどの、上質感があります。
子供にはもったいないくらいの、上品な”おてまえ”といった感じです。
とにかく美味しいです。
手土産にはうってつけのおすすめのお菓子です。
【まとめ】「白い恋人」「横濱ラングドシャ」「茶の菓」の違い
3つのラングドシャを比較すると、お菓子が販売された時期が異なり、それに応じて、
各々のお菓子の特徴も異なります。
昔からある「白い恋人」は知名度や人気がある分、お菓子の完成度や上質感としては、「昔の昭和」といった印象が否めません。
一方で、もっとも新しいお菓子の「茶の菓」は知名度が全国的にはまだ浸透してませんが、その上質感と完成度はすばらしく、京都中心に急激に人気と評判が上がっていると思います。
製法が日々開発されているからでしょうか、やはり新しい方が上質で完成度が高い気がします。個人的には昔ながらの味わいも好きですが。
横濱ラングドシャは、横浜という地域の特色にピッタリと合わせていて、オシャレさを売りにしているところが、とても良く、手土産としても適しています。
3者3様で特徴があり、渡した際の相手の喜び方も違いそうで面白いですね。